ちょくちょく、私の手法についてメッセージを頂くことが出てきましたので、改めて「私の手法」というテーマに焦点を当てて記事投稿させて頂きます。FXを頑張って勉強しても、どうしても勝てない人がたくさんいます。
今の世の中、勝てる手法を説いたブログ・サイト、商材等は星の数ほど存在しているのに、なぜそういう現実があるのでしょうか。。
それは、裁量要素を多く含んだノウハウが多いからだと思います。
裁量テクニックというのは、エントリーや決済の判断基準はあれど、例えば抵抗帯での反発をどういう基準で捉えるかとか、それぞれトレーダーによる判断基準に委ねられている部分が大きいものです。
そのような裁量ノウハウに取り組んで、結果を出す方ももちろんいらっしゃいますが、当然、いくら頑張っても結果が出ない人もたくさんいらっしゃいます。
実は私も裁量に取り組んで、結果が出ない方のクチでした(^^;)
そんな私は、ほぼ非裁量のシステムトレード的手法の開発に拘り続けました。
「実践者によって成績が大きく異なるノウハウ」ではなく、「実践者のほぼ全員が同じエントリーポイント」という手法への拘りです。
そしてやっと、
「継続して利益の上げられる普遍的手動システムトレード」
に辿り着いた気がします。
ただし、自動売買のような、完全なシストレではありません。
正しくは、「ほぼシストレ、ちょっぴり裁量」の手動取引です。
同じ期待値の高い売買ルールでも、自動売買の様な完全シストレと、少しでも人間の判断する基準を入れたものでは、パフォーマンスに差が出てくるものです。後者の方が成績はいいんですね。
(実際に私の経験則です)
点灯したサイン全てに反応するのではなく、ほんのちょっぴりの裁量をフィルターとして採用する事がより、相場状況の変化に合わせた対応であり、スマートなトレードだと考えます。
--------------------------------------------------------------------
ところで、
私の手法のモットーは、「誰にでも実践できる超シンプルトレード」です。
「シンプルな手法」
この文言って、何処にでも出てくる気がします(笑)
大抵、どんな手法を持つ人でも、「自分の手法はシンプル」って言います。
しかし、
「どこがシンプルなん??」
って言いたくなる様なノウハウ、多くありませんか??
実に色んな時間軸を組み合わせて、色んな要素を加味した判断基準でシンプルだと言うには、
なーんか、腑に落ちないのです。より、多岐に渡る判断基準が発生する余地がありますからね。
でもそれでこそ勉強しがいのあるものであり、本当に身に付けた人の力はとてつもないという所なんですが。。
裁量が上手な人って、所謂、
「選ばれた人」
って感じがします。天才肌ってヤツですかね?
「相場観を身に付けよ」
とか言われても、理解できない人には一生かかっても理解不能なので、迷宮入りする前にキッパリ足を洗った方がまだマシです。
そんな、どうしても裁量が身に付かなかった方、裁量が身に付かずそれでも身に付けたいけど苦しんでいる方、
私の実践する手法、実に良いかもしれませんよ♪
私の手法は、基本的に複数のトレードパターンを同時進行させていくものですが、シンプルの極みとも言える非裁量システムトレードです。
「OO足のチャートでここがこうなって、こういう形が出たら迷わずエントリー」
というもので、要するに、誰がやってもほぼ同じエントリーポイント。
手法の正しい理解があれば、トレード毎の反省というものはする必要がなくなり、
「ルール通りに実践できたかどうか」
という事のみが大事な要素になってくる手法です。---------------------------------------------------------------------------
どんな手法であっても、
「手法の正しい理解」
は必要なんですが、その理解に要する時間・経験は長くかかるものという事を覚悟しておかねばならないものです。本来は。
ですが、私の手法では、理解に要する時間がものの短期間で終える事が出来るというのが特徴です。
基本ロジックではトレンドラインも引かず、Wトップ・ボトムもヘッド&ショルダーも一切気にしないどシンプル手法。ただし、一つのポートフォリオで重要ラインのみを焦点に当てたライントレードの実践は平行して行います。
抵抗の一切を気にしないトレードと、王道中の王道、ライントレードを平行するトレード。
ちゃんと手法の説明をしないと、
「なんじゃそりゃ」
みたいに思われそうですが、それでもしっかり基礎は押さえていますよ^^
-------------------------------------------------------------------------------------
抵抗を一切気にしないトレードも、それはそれで強みがあるのです。抵抗に差し掛かって、その抵抗をぶち抜く時、ガンガンにストップを狩って行ってあっという間に利確ができるというとても気持ちの良い体験もする事ができます。
勝てない人でも、みんな大抵トレンドラインやWトップ・ボトムには神経質になっています。
大事な事はみんな知ってるんです。なのに勝てない。。
ではいっその事、
「気にしない」
という選択をする手段もある訳です。
その「気にしない」が戦略的であれば立派な武器にもなり得ます。
ただただ、
「優位性の高いポイントを抽出し、仕掛け続けるだけ」
です。
--------------------------------------------------------------------------
かと言って、トレーダーの大部分が意識している、重要トレンドラインの存在を見逃していてはもったいないです。
今ではライントレードも取り入れている方針です。そこは目新しい部分ではありませんが、重要ラインのみに絞っていけば手法としてのエッジはかなり高いものとなりますし、何と言ってもローリスク・ハイリターンなエントリー法と言えるでしょう。その王道ライントレードも、ポートフォリオとして取り入れています。
それらを持ってしてでも、トータルで勝てない事があるとしたら、エントリーの形が出るまで待てなくて手を出してしまうなど、メンタルに原因があるか、資金量に見合ったリスク管理ができていないなどの問題があるかのどれかでしょうね。。
そこの部分は、テクニックとはまた別の要素となりますので、そういう面での鍛錬は必ず必要になります。
そこがまず難しい人が多いんですけどね。。
まずは自己規律!
手法に拘るより、まずそこ!という事は、言っておきますね^^
-----------------------------------------------------------------------
ただし、誤解のないように言っておきますが、
「負けない手法」
ではありません。。
強引に、絶対に負けない手法を一つ伝授させて頂くと、
「多額の資金を用意して、極小ロットで取引。永遠に損切りしない」
という事位でしょうか(笑)
まあそんな手法、負けないと言ってもやる価値はあまりないですよね。
優位性の高い手法でも負ける時はしっかり負けます。でも、いかにリスクをコントロールするかが鍵であり、長い期間で統計を取って、どの程度利益が残せる手法なのかという事をリサーチする事を忘れてしまっては何にもなりません。
表面的にテクニックだけ身に付けても、保証されたものはないという事ですね。
そこがトレードの厳しい現実なんですが。。
スポンサーサイト